AirMac2009/10/19

数年来使用していたAirMac Extremeを、最新型に買い換えました。動機としては、iPod touchでの通信範囲および強度に不満が出てきた為です。設定は簡単と思っていたら、結構ハマリました。同じような方の手助けになるように、ハマったポイントをメモしときます。

とりあえず、変更前の構成は以下のような感じです。

AirMac Extreme 旧型(メイン)
AirMac Express 旧型(AirTunes用)

ぶらさがるのは、Mac2台(IEEE802.11g、IEEE802.11n)とWii、PS3、DS、ブルーレイレコーダー、iPod touch。こうみるとゲーム多いですね。ほとんど使ってませんが、、、

変更後の構成は以下の通り。

AirMac Extreme 新型(メイン)
AirMac Extreme 旧型(サブ:通信範囲拡張用)
AirMac Express 旧型(AirTunes用)

変更する際に、事前に把握していた情報としては、DSはWEPのみ対応であるため、セキュリティ設定はWEPにする必要があること。

まずは設定アシスタント任せで設定してみたところ、メイン機への接続は成功しましたが、ExpressがAirMacユーティリティから認識されず、、、
個別に設定値を変えながら、最終的に落ち着いた設定値と手順は以下の通り。

1:全てのAirMacをハードリセット
 (これにより、まずはユーティリティから全台とも認識すること
  を確認し心を落ち着けます)

2:メイン機の設定
  ユーティリティ(アシスタント)より実施
  モード:ワイヤレスネットワークを作成
  無線モード:802.11a - 802.11b/g
  セキュリティ:WEP128ビット

3:Expressの設定において
  ユーティリティ(アシスタント)より実施。
  モード:ワイヤレスネットワークに接続
  ネットワーク名:2で設定した名前を指定
  セキュリティ:WEP128ビット

4:サブ機の設定
  ユーティリティ(アシスタント)より実施。
  モード:ワイヤレスネットワークに接続
  ネットワーク名:2で設定した名前を指定
  セキュリティ:WEP128ビット

これで設定すると、うまく繋がりました。設定後に改めてユーティリティより設定状況を確認したところ、メイン機のモードは「WDSネットワークに接続:WDSメイン」となっており、サブ機は「WDSネットワークに接続:WDSリモート」と変化していました。

手動で同じことをやろうとしてたのですが、メイン機の設定を行うと、他の機器がユーティリティから認識されなくなってしまい上手くいきませんでした。

おそらくポイントは、アシスタントで設定することと、メイン機の設定で無線モードを自動ではなく、手動で環境に合わせたものを選ぶことのように思われます。

これを書きながら、改めて挙動を確認しようかと思いましたが、上手く設定出来た環境が崩れるのが心配なので、止めておこうと思います。

似たような状況の方の一助になればいいなぁ。